iOS 27でシャッター音は消せる?無音になる条件を解説
こんにちは、タダシです。
iOS 27にアップデートしたら、「iPhoneのカメラのシャッター音を消せるようになるのでは?」と気になっている方もいると思います。
特に静かな店内や旅行先、子どもやペットが寝ている場面では、あの「カシャッ」という音が思った以上に気になりますよね。
結論から言うと、iOS 27になっても、日本国内で使う日本向けiPhoneの標準カメラを、設定から常時無音にできる機能は用意されていません。
ただし、シャッター音が鳴らない、あるいは通常とは違う挙動になる条件はいくつかあります。ここを分けて考えないと、「iOS 27なら無音になる」「Live Photosなら必ず消える」といった誤解につながりやすいところです。
私は携帯電話を30年ほど使い、iPhoneも16年にわたって使ってきました。香港など海外で販売されているiPhoneにも以前から関心があり、海外版iPhoneも実際に使っています。
この記事では、iOS 27のシャッター音の仕様から、Live Photos、消音モード、海外で使う場合、海外版iPhoneという選択肢まで、できるだけ分かりやすく解説します。
- iOS 27でシャッター音を消せるのか
- シャッター音が鳴らなくなる条件
- Live Photosや消音モードとの違い
- 無音撮影したい場合のiPhone選び
iOS 27のシャッター音の仕様
まず押さえておきたいのは、iOS 27へアップデートしたことと、カメラのシャッター音を自由に消せるようになることは別だという点です。
iOS 27ではカメラや写真関連の機能も進化していますが、日本国内で使うiPhoneのシャッター音について、設定アプリに「シャッター音をオフ」という項目が新しく追加されたわけではありません。
日本向けiPhoneは常時無音にできない
日本国内で使用している日本向けiPhoneの場合、iOS 27でも標準カメラのシャッター音を設定だけで常時オフにすることはできません。(海外で使用する場合は消音可能です)
iPhoneには消音モードがあります。以前のモデルなら本体側面の着信/サイレントスイッチ、新しいモデルならアクションボタンや「サウンドと触覚」の設定から切り替えられます。
ただ、日本や韓国など一部の国や地域では、消音モードにしたからといってカメラの撮影音まで必ず消えるわけではありません。
「iPhoneを消音モードにする」ことと「カメラのシャッター音を無音にする」ことは同じではありません。
音量ボタンを一番下まで下げればよいと思うかもしれませんが、これも日本国内で通常撮影する場合の完全な無音化方法にはなりません。
つまり、「設定→サウンド」などを探し続けても、日本向け仕様のiPhoneでシャッター音だけを常時オフにする専用スイッチは見つからないということです。
消音モードでも音が鳴る場合がある
iPhoneの消音モードは、着信音や通知音などをまとめて消すための機能です。ただしAppleも、一部の国や地域では消音モード中でもカメラなどの効果音が鳴る場合があると案内しています。
そのため、アクションボタンを「消音モード」に設定したiPhone 16eなどでも、日本国内でカメラを使うときにアクションボタンだけで標準カメラを完全無音にできる、と考えるのは避けたほうがよいでしょう。
コントロールセンターの音量を下げた場合も同様です。通常の音楽や動画の音量と、地域によって制御されるカメラの撮影音は、まったく同じ感覚では扱えません。
◆タダシのワンポイントアドバイス
「音量を0にしたのにカメラだけ鳴る」というのは故障とは限りません。まずは日本国内で使っている端末なのか、標準カメラなのか、Live Photosがオンなのかを分けて確認すると分かりやすいですよ。
Live Photosでも必ず無音ではない
iPhoneのシャッター音について調べると、「Live Photosをオンにすれば無音になる」という情報を見かけることがあります。
Live Photosは、シャッターを押した瞬間だけではなく、その前後の映像と音声も一緒に記録する機能です。写真でありながら、短い動画のように撮影時の動きを残せます。
Appleの案内では、Live Photosがオンのときには通常シャッター音が鳴らないとされています。ただし、一部の国や地域は例外です。
つまり、日本で利用しているiPhoneについて「Live Photosをオンにすれば絶対に無音になる」と断定することはできません。
Live Photosはシャッター音を消すために作られた機能ではありません。撮影前後の映像や音声を残すことが本来の目的です。
また、暗い場所でナイトモードが動作している場合など、撮影条件によってLive Photosが使えないケースもあります。
静かな場面で撮影するためだけにLive Photosへ依存するより、「自分のiPhoneでは実際にどのような挙動になるか」を事前に確認しておくほうが安心です。
海外では日本版でも無音になる場合がある
少し特殊なのが、日本で購入したiPhoneを海外へ持っていった場合です。
iOS 15以降、日本向けとして販売されたiPhoneでも、日本などシャッター音の制限がある地域の外で使用すると、消音モードによってシャッター音を消せる挙動が確認されています。
実際、海外で日本購入のiPhoneを使った検証では、消音モードにすると写真撮影時のシャッター音だけでなく、Live Photosや動画撮影開始・終了時の音なども鳴らなくなった例があります。
ここで勘違いしやすいのが、iPhoneの「地域」を海外へ変更すれば日本にいながら無音になるわけではないという点です。
過去の検証では、端末が接続しているモバイル通信など実際の利用環境が判定に関係している可能性が指摘されています。ただしAppleは詳細な判定方法を公開していません。
したがって、設定アプリで地域を「アメリカ」や「香港」に変えるといった方法を、シャッター音対策として期待するのはおすすめしません。
スクリーンショットとは仕様が違う
カメラのシャッター音と間違えやすいものに、スクリーンショット撮影時の音があります。
画面を保存するときにもカメラと似た音が鳴るため、同じ仕組みに見えます。しかし、カメラ撮影とスクリーンショットは必ずしも同じ条件で音が制御されるわけではありません。
たとえば消音モードでスクリーンショットの音を消せる状態でも、標準カメラで静止画を撮影すると音が鳴るケースがあります。
そのため、「スクリーンショットが無音になったからカメラも無音になった」と判断しないようにしましょう。
シャッター音を確認するときは、必ず純正の「カメラ」アプリを開き、「写真」モードで実際に撮影して確認するのが確実です。
非公式な無音化はおすすめしない
検索すると、標準カメラとは別の無音カメラアプリや、iPhoneの通常の仕様を変更する方法が見つかることがあります。
私は、iPhone本来のカメラ機能が使えなくなる方法や、システムを不正に変更する方法まで使ってシャッター音を消すことはおすすめしません。
無音カメラアプリの場合、標準カメラと同じ画質、HDR、Live Photos、ポートレート、各種画像処理などをすべて利用できるとは限らないからです。
さらに、iOSの保護機能を外すような改変を行えば、セキュリティやアップデート、アプリの動作にも影響する可能性があります。
特にメインのiPhoneでは、シャッター音を消すためだけにOSやセキュリティ機能へ手を加えるのは避けたほうがよいでしょう。
静かな場所で撮影する機会が多く、標準カメラをそのまま使いたいのであれば、端末そのものを選び直すほうが現実的です。
iOS 27で無音撮影する選択肢
日本向けiPhoneを国内で使う以上、iOS 27へ更新しただけで標準カメラが自由に無音化されるわけではありません。
それでも静かな環境で撮影する機会が多いなら、海外で使う場合の挙動や海外版iPhone、中古iPhoneへの買い替えまで含めて考える方法があります。
海外版iPhoneという選択肢

海外版のiPhone16e White 128GB箱
どうしても標準カメラで無音撮影したいなら、私なら香港版など、シャッター音を消せる仕様の海外版iPhoneを候補に入れます。
私自身、日本だけではなく香港や台湾の中古スマホ市場を見ることが多く、海外版iPhoneにも触れてきました。海外版は日本向けモデルとは細かな仕様が異なる場合があるため、シャッター音だけを見て購入するのではなく、端末全体を確認することが重要です。
特にチェックしたいのは、対応する通信バンド、eSIMや物理SIMの構成、技適表示、保証、修理対応など。
「海外版ならすべて同じ」というわけではありません。販売された国や地域、モデルによって仕様が異なる可能性があるため、購入時には販売店の商品説明を確認してください。
海外版を選ぶなら、商品名に「海外版」と書かれているだけで判断せず、モデル番号、販売地域、SIM仕様、国内通信への対応を確認しておくと安心です。上記の条件を満たす海外版の新品をiPhone15以降で販売するサイトはコチラのETORENから
中古の海外版iPhoneを探す場合は、次のショップも候補になります。
中古ならSE3や12以降を候補に
シャッター音をきっかけに海外版の中古iPhoneへ買い替えるなら、あまり古すぎるモデルを選ばないことも大切です。
2026年10月時点のiOS 27は、iPhone 11シリーズとiPhone SE第2世代以降に対応しています。そのため、OSが動くだけならSE2やiPhone 11も候補です。
ただ、これから中古で購入して数年間使うなら、私はiPhone SE第3世代やiPhone 12シリーズ以降を中心に探したいところです。
SE3はA15 Bionicと5Gに対応しており、ホームボタンとTouch IDを使い続けたい人には今でも貴重なモデルです。
SE2とSE3で迷っている方は、中古iPhone SE2・SE3はどっちが買いか比較した記事も参考にしてください。
海外版、中古品のどちらでも、シャッター音だけで機種を決めず、バッテリー状態や保証、ネットワーク利用制限まで確認しましょう。
iOS 27機能なら16e以降が候補
「せっかく買い替えるならiOS 27の新しい機能も使いたい」という人は、さらに新しいモデルを検討したほうがよいでしょう。
iOS 27そのものはSE2やSE3でも動作します。ただし、iOS 27に対応していることと、Apple Intelligenceなどの新しいAI機能をすべて使えることは別です。
その点、iPhone 16eはA18チップを搭載し、Apple Intelligenceにも対応しています。新しいiOSを長く使うことまで考えるなら、SE3などから一段上の候補になります。

iPhone 16eについては、カメラが48MP Fusionの単眼構成で、超広角カメラはありません。一方、A18チップやFace ID、USB-Cなど、SEシリーズから乗り換えると大きく変わる部分があります。
シャッター音だけを理由に16eへ買い替える必要はありませんが、今後のiOSやAI機能まで含めるなら選びやすいモデルです。
◆タダシのワンポイントアドバイス
SE3は価格を抑えて長く使いたい人、16eは新しいiOS機能まで楽しみたい人、と考えると選びやすいかなと思います。中古価格との差も見ながら決めてください。
海外版購入前の注意点
海外版iPhoneはシャッター音の面では魅力がありますが、日本版より必ず優れているというわけではありません。
まず確認したいのが、日本で利用する通信会社の周波数帯に対応しているかです。主要な周波数帯への対応状況が違えば、地域によって通信しにくくなる可能性があります。
次にSIMの仕様。モデルや販売地域によって、物理SIMとeSIMの組み合わせが異なる場合があります。
さらに、日本国内で無線機器を利用するときは技適にも注意が必要です。海外版を購入する場合は、設定画面などで日本の技術基準適合表示を確認できるモデルなのかチェックしておきましょう。
Appleや販売店の保証条件も日本版と同じとは限りません。中古ならバッテリー、修理歴、ネットワーク利用制限、返品条件まで見てください。
| 確認項目 | チェックする内容 |
|---|---|
| シャッター音 | 販売地域と実際の消音仕様 |
| 通信 | 日本の利用回線の周波数帯への対応 |
| SIM | 物理SIMとeSIMの構成 |
| 技適 | 日本国内で利用できる技適表示 |
| 保証 | Appleや販売店での保証条件 |
| 中古状態 | バッテリーや修理歴、返品条件 |
販売価格や仕様は時期や販売地域によって変わります。正確な情報はAppleや各販売店、通信会社の公式サイトをご確認ください。技適や端末の適合性について判断が難しい場合は、販売店やApple、通信事業者など専門家へ相談してください。
iOS 27のシャッター音FAQ
Q1. iOS 27にするとシャッター音を消せますか?
A. 日本国内で通常使用している日本向けiPhoneでは、iOS 27へ更新しただけで標準カメラのシャッター音を設定から常時オフにできるようにはなりません。
Q2. 消音モードにすればカメラも無音になりますか?
A. 国や地域によって挙動が異なります。日本など一部の地域では、iPhoneを消音モードにしても標準カメラの撮影音を消せない場合があります。
Q3. Live Photosならシャッター音は鳴りませんか?
A. AppleはLive Photosがオンの場合は通常シャッター音が鳴らないと案内していますが、一部の国や地域は例外です。そのため、日本で利用するiPhoneで必ず無音になるとは限りません。
Q4. 日本版iPhoneも海外なら無音にできますか?
A. iOS 15以降、日本で購入したiPhoneでも海外滞在時に消音モードでシャッター音を消せる挙動が確認されています。ただし、判定方法の詳細をAppleが公開しているわけではないため、利用する国や環境で実際に確認してください。
Q5. 無音撮影目的ならどのiPhoneがおすすめですか?
A. 標準カメラで無音撮影することを重視するなら、実際に消音できる仕様の香港版など海外版が候補です。中古ならSE3やiPhone 12シリーズ以降、iOS 27の新しいAI機能まで重視するならiPhone 16e以降を中心に検討すると選びやすいでしょう。
シャッター音は条件を分けて考える
iOS 27になっても、日本国内で使う日本向けiPhoneの標準カメラを、設定から自由に常時無音化できるようになったわけではありません。
消音モード、Live Photos、海外滞在時、海外版iPhoneでは、それぞれ条件と挙動が違います。
- iOS 27でも日本向けiPhoneを国内で常時無音にはできない
- 消音モードだけではシャッター音が消えない場合がある
- Live Photosは一部の国や地域では無音にならない
- 日本版iPhoneでも海外では無音にできる場合がある
- 設定の地域変更だけで無音化できるわけではない
- 非公式なOS改変による無音化はおすすめしない
- 無音撮影を重視するなら海外版iPhoneも候補になる
- 中古ならSE3やiPhone 12以降を中心に検討する
- iOS 27の新機能まで重視するならiPhone 16e以降が候補
カメラは毎日のように使う機能なので、撮影するたびにシャッター音が気になるなら、アプリや裏技で無理に回避し続けるより、自分の使い方に合ったiPhoneを選ぶほうがすっきりします。
海外版を購入するときは、シャッター音だけでなく通信、SIM、技適、保証まで確認してください。そのうえで条件が合えば、日本版にはない使い勝手を得られる一台になると思います。

