初代iPhone SE1の中古を2026年に買う注意点と用途は?
こんにちは、タダシです。
初代iPhone SEの中古を見て、「この小ささ、やっぱりいいな」「安いなら2026年でも使えるのでは?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。
初代iPhone SEは2016年に発売された4インチのiPhoneです。私は携帯電話を30年ほど使い、iPhoneも16年ほど見てきましたが、今のスマホにはほとんど残っていない片手にすっぽり収まるサイズ感は、初代SEならではの魅力だと感じます。
ただし、2026年に中古で買うとなると話は別です。初代SEは最新のiOS 27には対応しておらず、Appleのハードウェアサービスでもオブソリート製品に入っています。安いからという理由だけでメインスマホとして選ぶのはおすすめしません。
4インチサイズを楽しみたい、音楽プレーヤーや予備端末として使いたい、昔のiPhoneを所有したいなど、目的がはっきりしている人向けの1台と考えるのがいいでしょう。
- 初代iPhone SEを2026年でも使える範囲
- 中古を買う前に確認したいOSやバッテリー
- 初代iPhone SEの中古相場と購入先
- SE2やSE3を選んだほうがよい人の違い
初代iPhone SE中古は2026年に使える?
初代iPhone SEは発売から約10年が経過しています。電話やWi-Fiなど基本的な機能がすぐ使えなくなるわけではありませんが、2026年のスマホとして考えると、OS、アプリ、修理などに明確な制約があります。
一方、小型端末としての魅力は今も独特です。まずは、どこまで使えるのかを確認していきましょう。
初代iPhone SEの基本スペック
初代iPhone SEは2016年3月に登場しました。外観はiPhone 5sに近く、角張ったアルミ製ボディに4インチのRetinaディスプレイを搭載しています。
| 項目 | 初代iPhone SE |
|---|---|
| 発売年 | 2016年 |
| 画面 | 4.0インチ Retina |
| チップ | A9 |
| 本体サイズ | 123.8×58.6×7.6mm |
| 重量 | 113g |
| 認証 | Touch ID |
| ストレージ | 16GB・32GB・64GB・128GB |
| 5G | 非対応 |
| eSIM | 非対応 |
| Qi充電 | 非対応 |
| イヤホン端子 | あり |
| 最終メジャーOS | iOS 15系 |
重さはわずか113g。SE2が148g、SE3が144gなので、現在の感覚で持つとかなり軽く感じるでしょう。

また、最近のiPhoneではなくなった3.5mmイヤホン端子を備えているのも特徴です。有線イヤホンを変換アダプターなしでそのまま使えます。
外観や歴代SEとの違いを詳しく知りたい方は、iPhone SE第1・第2・第3世代の特徴を比較した記事も参考にしてみてください。
◆タダシのワンポイントアドバイス
初代SEを手にすると、今のiPhoneとのサイズ差に驚くと思います。113gという軽さと58.6mmの横幅はかなり扱いやすく、ポケットに入れても存在感が小さいんですよ。スペックとは別の魅力がある端末です。
iOS 27には対応していない
2026年に初代iPhone SEを買ううえで、最も重要なのがOSです。
初代iPhone SEのメジャーOSはiOS 15系までで、iOS 16以降の対象から外れています。2026年のiOS 27に対応しているSEは第2世代と第3世代です。
初代SEはiOS 27へアップデートできません。端末が動くことと、現在のiPhoneと同じ環境で長期間使えることは別と考えてください。
ここは中古価格以上に重要です。
新しいiOSに更新できないと、今後追加される新機能を利用できないだけでなく、アプリ側が古いiOSのサポートを終了した際に最新版へ更新できなくなる場合があります。
「電話ができれば大丈夫」という用途なら使える場面は残ります。しかし、銀行、決済、仕事、SNSなど日常生活の中心になるスマホとして購入するなら、私は初代SEよりSE2またはSE3を選びます。
使えないアプリが増える可能性
初代SEで気を付けたいのは、本体性能そのものよりアプリ側の対応状況です。
アプリにはそれぞれ利用できる最低iOSバージョンが設定されています。現在動いているアプリでも、将来のアップデートでiOS 15が対象外になれば、最新版をインストールできなくなる可能性があります。
特に慎重に考えたいのは、銀行アプリ、QRコード決済、認証アプリ、仕事で使用するアプリなどです。このようなサービスをメインで利用する端末に、2026年から初代SEを選ぶメリットは大きくありません。
反対に、Web閲覧、音楽再生、写真確認、目覚まし、家庭内の操作用端末といった限定用途なら、使い道はあります。
「動くかどうか」より「自分が使いたいアプリが動くか」で判断することが大切です。購入前には利用予定アプリの対応OSを確認してください。
アプリの対応条件は変更されます。正確な情報は各アプリの公式サイトやApp Storeで最新の対応状況をご確認ください。
4インチの小ささには今も価値がある
ここまで注意点を挙げましたが、初代SEにしかない魅力もあります。それが4インチのコンパクトな本体です。
SE2とSE3は名称こそ同じSEですが、4.7インチになり、本体サイズは138.4×67.3mmへ大きくなりました。初代は123.8×58.6mmなので、幅だけでも約9mm違います。
この差は数字以上に大きく、片手操作のしやすさは初代SEならでは。
現在のiPhoneで同じような感覚の製品を探すのは簡単ではありません。だからこそ、性能よりサイズを優先する人が中古の初代SEを探す理由は理解できます。
デザインもiPhone 5s系の直線的な形で、現在の大型iPhoneとは雰囲気が異なります。ローズゴールドやゴールドを含む4色があり、コレクションとして楽しむのもありでしょう。
サブ端末なら使い道はある
では、2026年に初代SEを買うならどのような用途が考えられるのでしょうか。
私なら、メインスマホではなく役割を限定したサブ端末として考えます。
例えば自宅のWi-Fiにつないで音楽を再生したり、Bluetoothスピーカーの操作端末にしたり、昔のiPhoneアプリを動かしたりする使い方です。
3.5mmイヤホン端子があるので、有線イヤホン用の小型音楽プレーヤーとして使うのも初代SEらしい用途でしょう。
また、小型のiPhoneが好きで、iPhone 5s系デザインを残しておきたい人ならコレクション用途もあります。
初代SEはnano-SIMには対応していますが、eSIMと5Gには対応していません。モバイル回線で使用する場合は、契約する通信会社の対応状況を購入前に確認してください。
メイン端末にはおすすめしにくい
2026年から初代iPhone SEをメインスマホとして使い始めることについては、私はおすすめしません。
理由は単純な性能不足だけではなく、OS、アプリ、バッテリー、修理の4つをまとめて考える必要があるからです。
初代SEはAppleのオブソリート製品に分類されており、原則としてAppleやApple正規サービスプロバイダによるハードウェアサービスの対象外です。
本体が安く買えても、故障したときに正規修理の選択肢が限られます。さらに、中古個体は発売から非常に長い時間が経っています。
「数千円だから試してみたい」という買い方と、「これから数年間使うスマホが欲しい」という買い方では、判断がまったく変わるわけです。
◆タダシのワンポイントアドバイス
中古iPhoneは販売価格だけを見ると安く感じます。でも、本当に見るべきなのは「あと何年、目的どおり使えそうか」です。初代SEは価格より用途を先に決めてから探したほうが後悔しにくいですよ。
初代iPhone SE中古を買う前の注意点
初代SEを「それでも欲しい」と思った方は、ここからが重要です。同じ初代SEでも、ストレージ、バッテリー、修理歴、ネットワーク利用制限などで状態は大きく変わります。
中古は新品と違い、同じ型番でも1台ずつ条件が異なります。価格だけで決めず、購入後の使い道まで考えて選びましょう。
中古相場は状態によって大きく違う
「iPhone SE第一世代の中古相場はいくら?」と気になる方も多いでしょう。
ただ、初代SEほど古いモデルになると、ひとつの金額を相場として断定するのはおすすめできません。容量、カラー、外装、バッテリー、付属品、販売店、保証の有無によって価格差が出やすいためです。
さらに、初代SEには16GB・32GB・64GB・128GBが存在します。発売当初は16GBと64GB、その後32GBと128GBへ変更されました。
中古価格を見るときは、単純に「初代SEがいくら」ではなく、同じ容量、近い状態、同程度の保証が付いた商品同士で比較してください。
中古スマホの価格と在庫は日々変動します。この記事で固定の相場を断定するのではなく、購入時点で複数店舗の商品を比較するのがおすすめです。
ゲオなど中古店は在庫を確認する
「iPhone SE第一世代の中古をゲオで買いたい」と探している方もいると思います。
初代SEはすでに発売から約10年経過しているため、SE2やSE3のように常に豊富な在庫があるとは限りません。店舗や時期によって在庫状況が変わると考えてください。
一方、大手中古店を利用するメリットは、個人売買より商品の状態、保証、ネットワーク利用制限への対応を確認しやすいことです。
初代SEほど古い機種では、数千円の価格差よりも、初期不良時にどう対応してもらえるかを私は重視します。
購入前には、外装ランクだけでなく、保証期間、返品条件、赤ロム時の対応、SIMロック状態を確認しておくと安心です。販売条件は変更される場合があるため、正確な情報は各販売店の公式サイトをご確認ください。
バッテリー状態を必ず確認する
初代SE中古で特に気になるのがバッテリーです。
2016年発売の端末なので、2026年に流通している個体は、途中でバッテリー交換されているものもあれば、長期間使用されているものもあります。
そのため、新品発売時のバッテリー容量を調べるよりも、目の前の商品が現在どのような状態なのかを見るほうが大切です。
確認したいのは、バッテリー最大容量、交換歴、交換した部品の種類、実際の持続時間です。
ただし、古いiPhoneでは交換歴を完全に把握できないケースもあります。また、バッテリー最大容量の数字だけで今後何年間使えるかを断定することもできません。

Lightning端子の接触不良、ホームボタン、Touch ID、スピーカー、マイク、カメラなども合わせて確認しておきましょう。
16GBと32GBは容量に注意する
初代SEには16GBモデルがありますが、2026年に実用品として使うなら私は積極的には選びません。
OSやアプリだけでもストレージを使うため、16GBでは写真や音楽を保存できる余裕がかなり限られるからです。32GBも利用目的によっては窮屈に感じるでしょう。
もし初代SEを実際に操作して楽しみたいなら、価格差が小さい場合は64GBまたは128GBを優先したいところです。
一方、コレクション目的なら容量はそれほど重要ではありません。状態の良い色や外装を優先する選び方もあります。
実用目的なら容量、コレクション目的なら外装状態。何のために買うかによって優先順位を変えると選びやすくなります。
普段使いならSE2以上を選ぶ
「小さいiPhoneが欲しいけれど、普通のスマホとしても使いたい」という方なら、SE2とSE3も比較してください。
| 比較項目 | 初代SE | SE2 | SE3 |
|---|---|---|---|
| 発売年 | 2016年 | 2020年 | 2022年 |
| 画面 | 4.0インチ | 4.7インチ | 4.7インチ |
| チップ | A9 | A13 Bionic | A15 Bionic |
| iOS 27 | 非対応 | 対応 | 対応 |
| 5G | 非対応 | 非対応 | 対応 |
| eSIM | 非対応 | 対応 | 対応 |
| Qi充電 | 非対応 | 対応 | 対応 |
| 最低容量 | 16GB | 64GB | 64GB |

2026年に普通のスマホとして使うなら、私なら最低でもSE2を基準にします。さらに、数年間使うことまで考えるならSE3を優先します。
SE3はA15 Bionicと5Gを搭載しているため、初代SEとは性能も通信環境もかなり違います。
SE2とSE3の違いについては、iPhone SE歴代3世代の違いを比較した記事でも詳しく紹介しています。
◆タダシのワンポイントアドバイス
私は香港版のSE2を長く使っていますが、ホームボタンとTouch IDを残しながら、実用品として使いやすいところがSE2以降の良さだと感じています。初代の4インチにこだわらないなら、まずSE2とSE3の価格を見てから決めるのがおすすめです。
初代iPhone SE中古のよくある質問
Q1. 初代iPhone SEは2026年でも使えますか?
A. 電源が入り正常に動作する個体なら、Wi-Fi接続や電話、音楽再生など用途によっては利用できます。ただし、最新のiOS 27には対応しておらず、メジャーOSはiOS 15系までです。メインスマホとして新たに購入するより、用途を限定したサブ端末として考えるほうがいいでしょう。
Q2. 初代iPhone SEでLINEは使えますか?
A. アプリの対応OSは変更されるため、購入時点のLINE公式案内やApp Storeで確認してください。現在利用できても、今後最低対応iOSが引き上げられれば最新版を利用できなくなる可能性があります。
Q3. 初代iPhone SEの中古はゲオで買えますか?
A. 中古在庫は店舗や時期によって変わります。初代SEは古いモデルなので、常に販売されているとは限りません。ゲオオンラインなどで現在の在庫を確認し、見つからなければSE2やSE3も比較してみてください。
Q4. 初代iPhone SEの中古は何GBがおすすめですか?
A. 実際にアプリや写真を保存して使うなら、価格差が大きくなければ64GBまたは128GBを選びたいところです。16GBや32GBは空き容量が少なくなりやすいため、2026年の実用端末としては用途がかなり限られます。
Q5. 初代SEとSE2とSE3ならどれを買うべきですか?
A. 4インチサイズやコレクション目的なら初代SE、価格を抑えながら普段使いしたいならSE2、2026年から長く使うことを考えるならSE3を優先するのがおすすめです。SE2とSE3はiOS 27対応ですが、将来の最終対応OSをAppleが保証しているわけではありません。
初代SE中古を選ぶ結論
初代iPhone SEは、4インチ、113g、Touch ID、イヤホン端子という、現在では珍しい特徴を持ったiPhoneです。この小ささに魅力を感じる人にとっては、2026年でも面白い端末でしょう。
ただし、初代SEはiOS 27非対応で、Appleのハードウェアサービスでもオブソリート製品です。アプリの対応状況やバッテリーの経年劣化も考えると、これからメイン端末として購入する機種ではありません。
初代SEを買うなら、「4インチが欲しい」「サブ端末にする」「コレクションしたい」など目的が明確な人に限定するのが私の結論です。
普段使いを目的に中古iPhoneを探しているならSE2以上を基準にし、できるだけ長く使いたい方はA15 Bionicと5Gに対応したSE3を優先すると選びやすいでしょう。
中古端末の価格、在庫、保証、バッテリー状態は商品ごとに異なります。購入するときは販売店の商品説明と保証規定を確認し、正確な情報はAppleや通信会社、販売店の公式サイトでご確認ください。修理や安全性について不安がある場合は、Appleや修理事業者など専門家へ相談したうえで最終的に判断してください。

