iPhone SEは64GBで十分?容量不足を防ぐ選び方と実例
こんにちは、eスマホガイドのタダシです。
iPhone SEの中古端末を探していると、64GBは価格を抑えやすい一方で、「今から使うには容量が少なすぎないか」と気になると思います。私も容量だけを見れば128GBのほうが安心だと感じますが、実際にiPhone SE(第2世代)128GBを4年間使ってきた現在の使用量は58.6GBです。
しかも、写真は276枚、ビデオは30本保存した状態。使い方を振り返ると、写真そのものよりアプリやiOSが容量を使っていました。この実例から考えると、通話、LINE、Web検索、SNS、決済、動画配信の視聴などが中心なら、iPhone SEの64GBでも十分使える人は少なくありません。
ただし、64GBなら誰でも困らないわけではありません。ゲームを何本も入れる、旅行で動画をたくさん撮る、音楽や動画を本体へ大量に保存するといった使い方では、空き容量が急に減ることがあります。この記事では、私の実際のストレージ画面も見ながら、64GBで足りる人と128GB以上を選んだほうがよい人の境目を具体的に見ていきます。
- iPhone SEの64GBで十分な人の使い方
- 128GBを4年使った実際のストレージ使用量
- 写真・動画・アプリが容量に与える影響
- 64GBと128GBで迷ったときの判断方法
この記事の結論
現在のスマホ使用量が50GB前後までに収まり、写真や動画をクラウドへ移す習慣があるなら、iPhone SEは64GBでも現実的です。反対に、すでに50GB台後半を使っている人や、大容量ゲーム・長時間動画を本体へ残したい人は、128GB以上のほうが余裕を持てます。
iPhone SEは64GBで十分な人の使い方
iPhone SEの64GBが足りるかどうかは、機種の性能よりも「何を本体に保存するか」で決まります。第2世代と第3世代には64GB・128GB・256GBが用意されていましたが、同じiPhone SEでも容量だけは購入後に増やせません。そのため、今の使い方と今後増えそうなデータを分けて考えることが大切です。
64GBで足りる人の目安
64GBを選びやすいのは、スマホの役割が連絡、検索、SNS、キャッシュレス決済、地図、動画配信の視聴などにまとまっている人です。これらはアプリ自体の容量こそ必要ですが、映画や音楽を大量に本体へ保存しなければ、何十GBものデータが一気に増える使い方ではありません。
たとえば、YouTubeやNetflixなどをストリーミング中心で見る場合、視聴するたびに作品を本体へ永久保存するわけではありません。音楽も同様で、必要な曲だけをオフライン保存する使い方なら容量を抑えやすくなります。LINEも長く使うほどデータは増えますが、私の端末では約2GBで、iOSに比べると小さい状態でした。
Appleの技術仕様でも、iPhone SE(第2世代)には64GB・128GB・256GBが用意されていたことが確認できます(出典:Apple「iPhone SE(第2世代)技術仕様」)。64GBは特殊な容量ではなく、当時の標準的な選択肢の一つでした。
| 使い方 | 64GBとの相性 | 考え方 |
|---|---|---|
| 通話・LINE・Web検索中心 | 使いやすい | 大きなデータを本体に残しにくい |
| SNS・決済・地図を日常利用 | 使いやすい | アプリ数を増やしすぎなければ収まりやすい |
| 写真は撮るがクラウドも使う | 使い方次第 | 本体のストレージ最適化ができる |
| ゲームを複数入れる | 注意が必要 | 1本ごとの容量が大きいと余裕が減りやすい |
| 4K動画を頻繁に撮影する | 128GB以上を検討 | 動画は写真より容量が増えやすい |
つまり、「64GBだから少ない」と容量だけで判断するより、現在のスマホで何GB使っているかを見るほうが確実です。もし今の使用量が30〜40GB台で、今後も使い方が大きく変わらないなら、64GBは十分候補になります。
128GBを4年使った実例
私が使っているのは、iPhone SE(第2世代)の香港版128GBです。購入してから約4年使っていますが、現在の使用ストレージは58.6GB。128GBモデルなので残りにはかなり余裕があり、日常利用で容量を意識する場面はほとんどありませんでした。
iPhone SE(第2世代)128GBを4年使った現在のストレージ使用状況
この58.6GBという数字を、そのまま64GBモデルへ当てはめると、単純計算では残り約5.4GBです。もちろん、64GBと表示されるすべてを自由に使えると考えるのは避けたほうがよく、システム領域や一時データもあります。それでも、私の使い方なら不要なアプリを減らし、写真やビデオをiCloudへ移すことで、50GB前後まで抑える余地があります。
ここが私にとって一番大きな判断材料です。128GBを4年使っても半分程度しか使っていないので、同じような使い方をするなら64GBでも運用できます。一方で、何も見直さず58.6GBのまま使うなら、余裕はかなり小さくなります。64GBを選ぶなら「容量を気にせず放置する」のではなく、たまに使用量を見る習慣がある人に向いています。
◆タダシのワンポイントアドバイス
私は128GBを買いましたが、4年使った結果を見ると、容量を余らせています。写真や動画を大量に本体へ置かない人なら、64GBを最初から候補から外す必要はないかなと思います。
iOSやシステム容量に注意
64GBを考えるときに見落としやすいのが、ユーザー自身が保存した写真やアプリだけで容量を計算できないことです。iPhoneにはiOSそのものやシステムデータが必要で、その分も本体ストレージを使います。
私のiPhone SE(第2世代)では、iOSが12.74GBを使っていました。端末の状態やOSのバージョンによって容量は変わるため、誰でも同じ数字になるわけではありません。ただ、64GBモデルでも最初から64GBすべてを写真やアプリに使えるわけではない、という感覚は持っておいたほうがよいでしょう。
私のiPhone SE(第2世代)ではiOSが12.74GBを使用
さらに、アプリには本体のサイズだけでなく、使っているうちに増える書類やデータ、キャッシュがあります。SNSやメッセージアプリを長期間使うと、写真や動画の受信データが積み上がることもあるでしょう。OSの更新時には一時的な空き容量が必要になる場合もあるため、残り容量を常に数GBぎりぎりまで使う状態は避けたいところです。
64GBは「64GB分の写真やアプリを保存できる」という意味ではありません。本体のフォーマットやiOS、システムデータなどにも容量が使われます。空き容量が少なくなったら、不要なアプリやダウンロード済みデータを早めに見直してください。
写真や動画はどれだけ入る
写真の枚数だけを見て、「数百枚あるから64GBでは足りない」と考える必要はありません。写真1枚あたりの容量は撮影条件や形式によって変わりますし、動画は解像度や撮影時間で大きく変化します。大切なのは、枚数より実際にストレージを何GB使っているかです。
私の端末には写真が276枚あり、写真に関する使用量は約118MBでした。それに対して、ビデオは30本で約2GB。私の実例では、写真よりも動画のほうがはっきり容量を使っています。旅行や子どもの行事などで長い動画を頻繁に撮る人は、同じ「写真・ビデオを使う人」でも必要容量が変わってきます。
写真276枚とビデオ30本を保存している私のiPhone SEの内訳
また、カメラで撮影するデータだけでなく、LINEで受け取った動画、SNSから保存した画像、ブラウザからダウンロードしたPDFなども少しずつ増えていきます。64GBで長く使うなら、「撮ったら全部そのまま残す」より、必要なものを残して、それ以外はiCloudやパソコンへ移す使い方が合っています。
反対に、飛行機の中で見る映画を何本もダウンロードしたり、旅行中に通信環境を気にせず高画質動画を撮り続けたりする人は、本体容量そのものに余裕があるほうが便利です。こうした使い方なら、128GBを選ぶ価値が出てきます。
アプリとゲームで差が出る
私のストレージを見て意外だったのは、写真よりアプリ側の使用量が大きかったことです。iOS以外ではLINEが約2GBで、ほかにも日常的に使うアプリが積み重なっています。1本1本は小さく見えても、何十本も入れると無視できません。
特にゲームは注意したいところ。アプリを入れた直後のサイズだけでなく、追加データやアップデートで容量が増える作品があります。複数の大容量ゲームを同時に遊ぶ人なら、64GBはこまめな入れ替えが必要になる可能性があります。ゲームを消して再び入れる手間まで考えると、128GB以上のほうが気楽でしょう。
一方、アプリはLINE、銀行、決済、地図、ニュース、SNSなど必要なものが中心で、ゲームもほとんどしないなら64GBでも管理しやすいです。使っていないアプリを何年も残さず、必要になったときに再インストールする考え方なら、容量を圧迫しにくくなります。
「アプリを何個入れるか」だけでは判断できません。同じ10個でも、軽い生活アプリ中心の場合と、大容量ゲーム中心の場合では使用量が大きく違います。購入前はアプリ数ではなく、現在の「iPhoneストレージ」に表示されているGB数を確認するのが近道です。
iPhone SEは64GBで十分か判断する方法
64GBか128GBかで迷ったら、口コミの「十分だった」「足りなかった」だけで決めないほうが安心です。同じiPhone SEでも、必要な容量は人によってかなり違います。ここからは、今使っているスマホの数字を使って、どちらを選ぶべきか判断する方法を見ていきます。
128GB以上が向く人
128GB以上を選びやすいのは、すでに現在の端末で50GB台後半から60GB以上を使っている人です。64GBに乗り換えても、データ移行した時点で余裕がほとんど残らないなら、最初から128GBにしたほうが扱いやすくなります。
また、スマホで動画をよく撮る人、大容量ゲームを複数遊ぶ人、音楽や映画をオフライン保存する人、仕事の資料やPDFを本体へ多く残す人も128GB以上を検討したいところです。こうしたデータは、使い始めた直後より数か月、数年たってから増えていきます。
| 容量 | 向いている使い方 | 気をつけたい点 |
|---|---|---|
| 64GB | 連絡・検索・SNS・決済・動画視聴が中心 | 写真や動画、不要アプリを定期的に見直す |
| 128GB | 写真・動画・アプリをほどよく保存したい | 64GBより余裕があるぶんデータを溜めやすい |
| 256GB | 動画撮影や大容量ゲーム、オフライン保存が多い | 使い切らないと容量分のメリットを感じにくい |
「大は小を兼ねる」で128GBや256GBを選ぶのも一つの考え方ですが、中古のiPhone SEでは容量によって価格差が出ます。保存量が少ない人なら、その差額をバッテリー状態の良い端末や程度の良い個体へ回す考え方もできます。容量だけを最大にすれば満足度が上がるとは限りません。
購入前に使用量を確認
最も簡単な判断方法は、今使っているiPhoneの「設定」から現在の使用量を見ることです。「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」と進むと、使用済み容量と空き容量、アプリごとの使用量を確認できます。
ここで見るべきなのは、現在の使用量だけではありません。写真、アプリ、メッセージ、ダウンロード済み動画など、何が容量を使っているのかまで見てください。たとえば60GB使っていても、そのうち20GBが見終わった動画なら、削除するだけで64GBが候補に戻る可能性があります。
私なら、64GBを選ぶ前に「今の使用量を50GB前後まで無理なく減らせるか」を見ます。50GB程度にできれば、単純計算で10GB以上の余裕を見込みやすくなるからです。ただし、実際に使える容量やシステムデータは端末の状態で変わるため、この数字はあくまで私が判断するときの目安です。
◆タダシのワンポイントアドバイス
中古の64GBを見つけて安いと感じても、まず今のスマホの使用量を確認してください。すでに60GB近く使っているなら、データ移行後すぐに容量不足へ近づく可能性があります。逆に30GB台なら、64GBでもかなり考えやすいです。
iCloudで空き容量を作る
64GBを長く使うなら、iCloud写真との相性は良いです。Appleは、iCloud写真で「iPhoneのストレージを最適化」を使うと、フル解像度の写真とビデオをiCloudへ保存しながら、端末側には容量を節約したバージョンを置けると案内しています(出典:Apple「写真とビデオが占有するストレージを管理する」)。
ここで注意したいのは、iCloudを使えば本体容量が無限になるわけではないことです。端末側にも一定のデータは残りますし、iCloud側の空き容量も必要になります。また、オリジナルデータを取得するときは通信環境が関係する場合があります。
それでも、写真や動画をすべて本体だけで抱え込まなくてよくなるため、64GBでは助けになります。私のように写真や動画よりアプリの使用量が多い場合でも、使っていないアプリを削除し、メディアをクラウドへ逃がすことで数GB単位の余裕を作れます。
クラウドを使いたくない人は、パソコンへ定期的に写真や動画を移す方法もあります。どちらにしても、64GBを快適に使うコツは「本体に全部置いておく」という使い方から少し離れること。端末内に残すものを選べる人ほど、64GBのメリットを生かせます。
中古の64GBを選ぶ注意点
iPhone SEの64GBを中古で買う場合は、容量だけでなく端末全体の状態も確認したいところです。64GBが安くても、バッテリーが大きく劣化していたり、画面やカメラに不具合があったりすれば、購入後の出費につながります。
また、同じ64GBでも第2世代と第3世代ではチップや通信機能が違います。容量が同じだから使い勝手も同じ、とは言えません。予算内で比較するときは、世代、バッテリーの状態、外装の状態、保証の有無なども合わせて見てください。
私が実際に使い続けているiPhone SE(第2世代)PRODUCT RED
ストレージ容量は後から本体内部だけを64GBから128GBへ変更することができません。そのため、購入時点で「この先も写真や動画は増えるか」「ゲームを始める予定はあるか」「クラウドを使うか」を考える必要があります。
ただ、中古端末では新品購入時より価格差が小さいケースもあります。64GBと128GBの差がわずかなら128GBを選ぶ、差が大きくて現在の使用量が少ないなら64GBを選ぶ、という決め方でも十分です。数字だけでなく、価格差に対して自分がどれだけ余裕を必要としているかを見ると選びやすくなります。
中古価格や在庫状況は販売店、端末状態、時期によって変わります。購入時は各販売店の最新情報を確認し、保証内容やバッテリー状態も含めて最終判断してください。
64GBで容量不足を防ぐコツ
64GBを選んだあとに大切なのは、空き容量がなくなってから慌てるのではなく、普段から増えやすいデータだけ見ておくことです。毎週細かく確認する必要はありません。数か月に一度、「iPhoneストレージ」を開くだけでも十分でしょう。
容量が増えていたら、まず最近使っていないアプリ、ダウンロードした動画、不要なメッセージ添付ファイルなどを確認します。写真や動画は思い出として残したいものが多いため、無理に削除するよりiCloudやパソコンへ移すほうが気持ちよく続けやすいです。
さらに、旅行やイベントの前には空き容量を確認しておくと安心。普段は10GB空いていても、長時間の動画を撮れば減り方は速くなります。必要な日の前に数GBだけでも余裕を作っておけば、「撮りたいときに容量不足」という場面を避けやすくなります。
64GBを使いこなすポイントは、節約し続けることではなく、不要になったデータを本体へ残し続けないことです。この使い方が面倒に感じるなら、最初から128GBを選ぶほうが満足しやすいと思います。
iPhone SE 64GBのよくある質問
Q1. iPhone SEの64GBは普段使いなら十分ですか?
A. 通話、LINE、Web検索、SNS、決済、地図、動画配信の視聴などが中心で、大容量ゲームや長時間動画を本体へ大量保存しないなら、64GBでも十分使える可能性があります。まず現在のスマホの使用量を確認するのがおすすめです。
Q2. iPhone SEの64GBと128GBならどちらがおすすめですか?
A. 現在の使用量が50GB前後までに収まり、クラウドも使えるなら64GBは候補になります。すでに50GB台後半から60GB以上使っている人や、写真・動画・ゲームを増やしたい人は128GBのほうが余裕を持ちやすいです。
Q3. 64GBなら写真は何枚保存できますか?
A. 写真1枚の容量は撮影形式や内容で変わるため、一律の枚数では判断できません。私のiPhone SEでは写真276枚で約118MBでしたが、動画30本は約2GBでした。枚数より「iPhoneストレージ」で実際の使用量を見るほうが確実です。
Q4. iCloudを使えば64GBでも容量不足を防げますか?
A. iCloud写真のストレージ最適化を使えば、本体で写真や動画が占める容量を節約できます。ただし、本体容量が無限になるわけではなく、アプリやシステムデータは残ります。定期的に使用量を確認しながら使うのが安心です。
Q5. 64GBを買ったあと128GBへ増やせますか?
A. iPhone本体の内蔵ストレージを購入後に64GBから128GBへ増やすことはできません。iCloudなどで保存先を増やすことはできますが、本体容量そのものは変わらないため、購入時に使い方を考えて選んでください。
iPhone SEは64GBで十分かのまとめ
iPhone SEの64GBは、今でも使い方が合えば十分現実的です。私のiPhone SE(第2世代)128GBは4年間使って58.6GBを使用しており、写真276枚、ビデオ30本を保存しています。それでも、不要なアプリを減らし、写真や動画をiCloudへ移せば、50GB前後まで抑える余地があります。
そのため、私と同じように連絡、検索、SNS、決済などが中心で、大容量ゲームや長時間動画を大量保存しない人なら、64GBを選択肢に入れてよいと思います。反対に、すでに現在の端末で60GB近く使っている人、クラウドを使いたくない人、今後データが増える予定の人は128GB以上が安心です。
最後に見るべきポイント
- 現在の使用量が何GBか確認する
- 写真より動画や大容量アプリの増え方を見る
- iCloudやパソコンへデータを移せるか考える
- 容量差だけでなく中古価格や端末状態も比べる
迷ったときは、「64GBで足りるか」を想像だけで決めず、今のiPhoneストレージを一度開いてみてください。そこに表示される数字が、自分に必要な容量を知るいちばん身近な材料です。現在50GB前後までで無理なく使えているなら、iPhone SEは64GBで十分という判断も十分できます。
なお、ストレージ使用量やシステムデータは端末やOS、使い方によって変わります。中古端末の価格や状態も一定ではありません。正確な仕様はApple公式サイト、購入条件は各販売店の最新情報を確認したうえで、自分の使い方に合う容量を選んでください。

