iPhone SEはやめたほうがいい?後悔する人・向く人を解説
こんにちは、タダシです。
「iPhone SEはやめたほうがいい」「今さらSEを買うのはやめとけ」といった言葉を見かけると、安く買えるのは魅力だけど、本当に選んで大丈夫なのか不安になりますよね。
私は携帯電話を30年ほど使い、iPhone歴も16年になります。日本だけでなく香港や台湾の中古スマホ市場も日常的に見ていますが、iPhone SEは万人におすすめできる機種ではない一方、使い方が合えば今でも十分に価値があるiPhoneだと感じています。
大切なのは、「古いからダメ」「安いからお得」と決めつけないことです。iPhone SEの第2世代と第3世代は4.7インチ画面、Touch ID、Lightning端子、単眼カメラという共通点があり、最近の大型iPhoneとは使い勝手がかなり違います。その差を理解せずに買うと後悔しやすく、逆にそこを気にしない人には価格を抑えやすい選択肢になります。
- iPhone SEはやめたほうがいいと言われる主な理由
- 第2世代と第3世代で後悔しやすいポイント
- 今でもiPhone SEが向いている人の特徴
- iPhone 17eや整備済みiPhoneとの選び分け
先に結論です。小型・Touch ID・低価格を優先するならiPhone SEは今も候補です。ただし、電池持ち、大画面、カメラ、USB-C、今後の新機能を重視するなら、無理にSEを選ばずiPhone 17eや比較的新しい中古iPhoneを見たほうが満足しやすいでしょう。
iPhone SEはやめたほうがいい理由
iPhone SEが「使いづらい」「やめたほうがいい」と言われる背景には、単に古い機種だからという理由だけではありません。第2世代は2020年、第3世代は2022年のモデルで、設計のベースはさらに前のiPhone 8系です。最近のiPhoneを基準に見ると、画面、電池、カメラ、端子などで割り切りが必要になります。
ただし、これらは欠陥というより設計思想の違いです。あなたが普段スマホで何をしているかによって、短所にも長所にもなります。まずは後悔につながりやすい部分から見ていきましょう。
4.7インチ画面は小さく感じやすい
iPhone SE第2世代と第3世代は、どちらも4.7インチのRetina HD液晶を搭載しています。本体幅は67.3mmで持ちやすい反面、動画、地図、電子書籍、ネットショッピング、SNSを長時間見る人には画面が窮屈に感じやすいサイズです。
最近のiPhoneは6インチ台が中心なので、大画面に慣れたあとでSEへ戻ると、文字入力のキーボードやブラウザの表示領域が思った以上に小さく見えるかもしれません。特に老眼が気になり始めた人や、文字サイズを大きく設定して使う人は、1画面に表示できる情報量が減ります。
一方で、片手操作のしやすさはSEの魅力です。電車の中で片手でニュースを読む、ポケットにすっと入れたい、重いスマホを長時間持ちたくないという人なら、4.7インチがむしろちょうどいい場合もあります。
「小さいスマホが欲しい」と「小さい画面でも困らない」は別です。本体サイズだけで決めず、動画視聴や文字入力の頻度まで考えて選んでください。

バッテリー持ちは最新機より短い
iPhone SEで一番不満が出やすいのがバッテリーです。Apple公表値では、第3世代のビデオ再生は最大15時間、第2世代は最大13時間。新品時点でも大容量モデルほどの余裕はなく、中古ではさらにバッテリーの劣化が加わります。
私もiPhone SE第2世代を長く使い、バッテリー最大容量が85%まで下がったころは、朝に満充電しても夕方以降の残量が気になる日が増えました。バッテリー交換後はかなり使いやすくなりましたが、それでも大型の新しいiPhoneと同じ電池持ちになるわけではありません。
中古SEを買うなら、価格だけではなくバッテリー最大容量と交換歴を見てください。数千円安くてもバッテリー交換がすぐ必要なら、結局の支出が増えることがあります。外出が長い人、動画やゲームをよく使う人、モバイルバッテリーを持ち歩きたくない人は、ここを妥協しないほうがいいですよ。
第2世代を今も使えるか、バッテリー交換で延命できるかは、iPhone SEは古い?第2世代を今も使える理由と買い替え目安でも実体験を交えて解説しています。
◆タダシのワンポイントアドバイス
中古SEは「本体価格が安いか」だけでなく、「買ったあと1〜2年を気持ちよく使える状態か」で見ています。バッテリーがかなり消耗した個体なら、少し高くても状態のよい端末を選ぶほうが結果的にラクです。
カメラ機能は今見ると割り切り型
iPhone SE第2世代と第3世代の背面カメラは12MPの単眼です。光学式手ぶれ補正や4K動画撮影には対応しますが、超広角カメラや望遠カメラはありません。また、SE第3世代でもナイトモードには対応していません。
昼間に料理、書類、家族の写真を撮る程度なら十分きれいに残せます。しかし、夜景、室内の暗い場所、旅行先での広い風景、ズーム撮影を重視すると、新しいiPhoneとの差が見えやすい部分です。
第3世代はA15 Bionicを搭載し、Deep Fusion、Smart HDR 4、フォトグラフスタイルなどの画像処理が追加されています。それでもカメラ構成そのものはシンプル。写真を撮ることがスマホ選びの大きな楽しみなら、SEの安さだけで決めると「やっぱり別のiPhoneにすればよかった」と感じるかもしれません。
逆に、カメラはQRコード、メモ代わりの撮影、日常の記録が中心という人なら、単眼だから即ダメとは言えません。必要な機能と不要な機能がはっきりしている人ほどSEを選びやすいです。
LightningでUSB-Cに統一できない
iPhone SEは全世代がLightning端子です。第2世代、第3世代を今から買う場合も、USB-Cケーブルを直接挿して充電することはできません。
これは2026年に選ぶうえで見逃しにくい差です。ノートパソコン、イヤホン、モバイルバッテリー、タブレットなどをUSB-Cでそろえている人は、SEのためだけにLightningケーブルを残す必要があります。旅行時にケーブルを1本へまとめたい人には地味に面倒ですよね。
しかも、第2世代と第3世代はQiワイヤレス充電に対応するものの、本体にMagSafe用の磁石は内蔵していません。磁力で位置合わせする最新の充電環境をそのまま使いたいなら、iPhone 17eなど新しいモデルのほうが分かりやすいです。
Lightningアクセサリをすでに多く持っている人なら、逆にSEへ移っても買い直しが少なくて済みます。端子の新旧だけでなく、今手元にある周辺機器まで含めて判断すると無駄がありません。
SE2は5G非対応で世代差がある
iPhone SE第2世代は4G LTEまで、第3世代は5Gに対応しています。同じ外見でも通信面には明確な差があるため、中古で安い第2世代を見つけても、価格だけで飛びつかないほうがいいでしょう。
とはいえ、「5Gがないと2026年には使えない」という意味ではありません。第2世代もiOS 27の対応機種に含まれており、一般的な通話、Web、SNS、決済などは端末状態と利用環境に問題がなければ続けられます。
ただし、今後のメジャーOS対応が何年続くかをAppleは機種ごとに固定年数で保証していません。また、最新OSに更新できても、新しいiPhoneにしかない機能まで全部使えるわけではない点には注意が必要です。
今から数年使う前提なら、第2世代よりA15 Bionicと5Gを備えた第3世代のほうが選びやすいです。第2世代は「できるだけ安くTouch ID付きiPhoneを使いたい」という目的がはっきりしている人向けと考えると迷いにくくなります。
安い理由は古い設計にある
「iPhone SEはなぜ安いの?」という疑問もよくあります。発売当時のSEは、既存の筐体を活用しながら比較的新しいチップを組み合わせることで、上位モデルより価格を抑えたシリーズでした。第2世代はiPhone 8系の筐体にA13 Bionic、第3世代は同じ4.7インチ系の筐体にA15 Bionicを搭載しています。
つまり、安さの理由は「性能が全部ダメだから」ではありません。Face IDや複数カメラ、大型OLED、MagSafeといった高価になりやすい装備を持たず、ホームボタン付きの従来設計を長く使ったことが大きいです。
現在の中古価格が安いのは、それに加えて販売終了から時間がたち、中古流通量が増えていることも関係します。だからこそ、検索で見かける「iPhone SEはゴミ」といった極端な表現だけで判断するのはおすすめしません。安いことと使えないことは同じではないからです。
ただ、安さには理由があります。大画面、長い電池持ち、最新カメラ、USB-Cなどを求める人がSEを買えば、不満が出るのは自然です。価格差と引き換えに何を手放すのかを理解して選ぶ必要があります。
それでもiPhone SEが向いている人
ここまで読むと「やっぱりSEはやめたほうがいいのかな」と感じたかもしれません。でも、条件が合う人には今も魅力があります。特にホームボタン、Touch ID、小型ボディ、低価格という組み合わせは、最近のiPhoneでは代わりを見つけにくい特徴です。
私なら、先に「絶対に欲しいもの」を2〜3個決めます。そこにTouch IDや小型サイズが入るならSEを検討し、電池持ちやUSB-Cが上位なら別モデルへ進みます。この選び方なら、安さだけで買って後悔しにくくなります。
小型とTouch IDを優先する人
iPhone SEを今選ぶ一番分かりやすい理由は、ホームボタンとTouch IDです。顔認証が苦手、机に置いたまま指でロック解除したい、操作のたびに画面下のホームボタンへ戻りたいという人には、SEの使い方がしっくりきます。
第2世代は148g、第3世代は144gと比較的軽く、最近の大型モデルよりポケットに収まりやすいのもメリット。片手で文字を打つ機会が多い人や、スマホを電話・連絡・決済中心で使う人には扱いやすいでしょう。

ただし、Touch IDが欲しいという理由だけで、状態の悪い中古SEまで選ぶ必要はありません。画面やカメラ、Lightning端子、スピーカー、マイク、Touch IDの動作を確認し、バッテリー状態も合わせて見てください。
中古価格を抑えたい人
iPhone SEはAppleで新品販売が終了しています。2026年に探すなら、中古スマホ専門店、通販の未使用品・中古品などが中心です。新品をどこで探せるかは、iPhone SEの新品はどこで買える?で詳しくまとめています。
中古のメリットは、現行iPhoneより購入価格を抑えやすいこと。サブ機、子ども用、仕事用、Touch ID専用機として割り切るなら、SEは候補にしやすいです。
ただし、同じ「中古Aランク」「整備済み」と書かれていても、販売店によって基準は違います。外装がきれいでもバッテリーが新品とは限りませんし、修理歴や交換部品の内容も個体ごとに異なります。
iPhone整備済製品とは?中古との違い・デメリットも確認し、販売者、保証、返品条件、バッテリー、ネットワーク利用制限まで見比べると安心です。
中古で特に気をつけたいのは、同じSE第3世代でも状態によって価値がかなり変わることです。外装の傷が少なくても、バッテリーが消耗していたり、非純正部品へ交換されていたりする場合があります。反対に多少の傷があっても、動作に問題がなく保証が手厚い個体なら、実用品として納得しやすいこともあります。
私は商品ページを見るとき、写真のきれいさより先に「保証期間」「返品条件」「バッテリーに関する記載」「赤ロム保証」を確認します。中古スマホは新品のように同じ状態の商品が並ぶわけではありません。価格差が小さいなら、見た目だけでなく購入後の安心まで含めて比べてください。
価格や在庫は常に変動します。購入時は販売ページの最新情報を確認してください。中古端末では、最終的に販売店の保証条件や端末状態を確認したうえで判断することが大切です。
SE2とSE3ならどちらを選ぶ
2026年に普段使いするなら、私はまずiPhone SE第3世代から探します。第2世代と本体サイズは同じですが、第3世代はA15 Bionic、5G、Deep Fusion、Smart HDR 4などに対応し、Apple公表のビデオ再生時間も最大15時間です。
一方、第2世代はA13 Bionicで5G非対応。基本的な操作感は似ていますが、発売が2020年なので中古個体の経年も進んでいます。価格差が小さいなら、第3世代を選ぶほうが納得しやすいでしょう。
| 比較項目 | iPhone SE 第2世代 | iPhone SE 第3世代 |
|---|---|---|
| 発売年 | 2020年 | 2022年 |
| チップ | A13 Bionic | A15 Bionic |
| 画面 | 4.7インチLCD | 4.7インチLCD |
| 認証 | Touch ID | Touch ID |
| 5G | 非対応 | 対応 |
| ビデオ再生 | 最大13時間 | 最大15時間 |
| 充電端子 | Lightning | Lightning |
| iOS 27 | 対応 | 対応 |
価格を最優先して第2世代を選ぶのはありです。ただし、バッテリーや外装の状態が悪い第2世代と、状態のよい第3世代の差が数千円なら、私は第3世代を優先します。中古はモデル名だけではなく個体差まで見るのがコツです。
17eや整備済みiPhoneと比較する
SEの弱点が気になるなら、無理にSEへこだわる必要はありません。2026年のiPhone 17eは、6.1インチの大画面、Face ID、USB-C、48MP Fusionカメラ、MagSafeに対応し、ビデオ再生は最大26時間です。SE第3世代の最大15時間と比べると、電池持ちを優先する人には分かりやすい差があります。
もちろん、17eはホームボタンもTouch IDもありません。SEから乗り換えると操作方法は変わります。それでも「Lightningを卒業したい」「電池残量を気にしたくない」「夜や人物もきれいに撮りたい」「今後長く使いたい」という人には、SEより自然な選択肢です。

もう一つの方法が、iPhone 13や14など比較的新しい世代の中古・整備済み品です。SEより画面が大きく、カメラ機能も増えるため、予算と状態次第ではこちらの満足度が高くなることがあります。
たとえば「ホームボタンは絶対条件ではないけれど、予算は抑えたい」という人なら、SEだけに絞る必要はありません。中古市場では世代、容量、状態によって価格が交差するので、SE第3世代の状態がよい個体と、少し新しい通常モデルの中古価格が近づくこともあります。購入時点の在庫を横並びで比べるのが大切です。
Amazon整備済み品を検討する場合は、Amazonが直接すべての端末を整備しているわけではありません。販売者や保証、バッテリー基準を見る必要があるため、AmazonのiPhone整備品は大丈夫?失敗しない選び方も参考にしてください。
◆タダシのワンポイントアドバイス
「SEが安いからSEにする」より、「自分が譲れない機能を決めて、SEで足りればSEにする」の順番がおすすめです。電池、USB-C、カメラのどれかが重要なら、17eや別の中古iPhoneまで見比べたほうが後悔しにくいですよ。
iPhone SEのよくある質問
Q1. iPhone SEは2026年に買うと後悔しますか?
A. 小型、Touch ID、低価格を優先するなら必ずしも後悔する機種ではありません。ただし、電池持ち、大画面、USB-C、複数カメラを重視する人は不満が出やすいです。自分が譲れない条件を先に決めてください。
Q2. iPhone SEはなぜ安いのですか?
A. 発売時から既存の筐体を活用し、上位モデルより機能を絞ったシリーズだったことが理由の一つです。現在は販売終了モデルで中古流通が中心になり、価格を抑えた個体を見つけやすくなっています。
Q3. iPhone SE第2世代はもう使えませんか?
A. 2026年9月時点でiPhone SE第2世代はiOS 27対応機種です。ただし5Gには対応せず、中古個体ではバッテリー劣化も確認したいところです。今後のOS対応年数はAppleが固定年数で保証しているわけではありません。
Q4. iPhone SE第3世代と17eならどちらが向いていますか?
A. Touch IDと小型ボディ、購入価格を重視するならSE第3世代が候補です。USB-C、Face ID、長い電池持ち、カメラ、MagSafeを重視するなら17eが向いています。操作方法も違うため、価格だけでなく使い勝手で選びましょう。
Q5. 中古のiPhone SEで最も確認したい点は何ですか?
A. 世代、容量、バッテリー状態、ネットワーク利用制限、アクティベーションロック、Touch ID、カメラ、充電端子、修理歴、保証を確認してください。正確な在庫や保証条件は購入時に販売店の公式ページで確認するのが確実です。
まとめ
iPhone SEが「やめたほうがいい」「使いづらい」と言われるのは、4.7インチ画面、短めの電池持ち、単眼カメラ、Lightning端子など、現在のiPhoneと比べて割り切りが必要だからです。特に大画面、カメラ、USB-Cを求める人にはおすすめしにくいモデルです。
一方で、ホームボタンとTouch ID、小さく軽い本体、低価格という特徴は今でも代えがききにくいもの。用途が合えば、SE第3世代を中心にまだ十分選択肢になります。
- SEを選びやすい人:Touch ID、小型、軽さ、価格を優先する人
- SEを避けたい人:電池持ち、大画面、USB-C、カメラを優先する人
- SE2を選ぶ人:価格をできるだけ抑え、4Gでも困らない人
- SE3を選ぶ人:Touch IDを残しつつ5GとA15を使いたい人
- 17eを選ぶ人:USB-C、Face ID、MagSafe、長い電池持ちを重視する人
「SEだからダメ」ではなく、あなたの使い方とSEの割り切りが合っているかが答えです。安さに引かれて不便を我慢するくらいなら別のiPhoneへ。逆に必要な機能がそろっているなら、世間の「やめとけ」という言葉だけで候補から外す必要はありません。

